株価に底入れサイン。騰落レシオや空売り比率 2万2000円台で値固めも

◎株価に底入れサイン。騰落レシオや空売り比率 2万2000円台で値固めも
[13日付け 日経朝刊記事より]

7月に入って荒い値動きが続く日経平均株価に、指標面では底入れの兆しも見えてきた。12日は、外国為替市場で約半年ぶりの円安・ドル高水準となったことで投資家心理が改善し、前日の下げをほぼ取り返す上げとなった。テクニカルや需給に関する3つの指標は、日経平均が目先で2万2000円台で値固めをする可能性を示している。

日経平均は7月6日から3営業日で約650円上昇した。11日は一時450円安と大幅反落したが、12日は一時300円高となるなど荒い値動きが続く。

そうした中、3つの指標が相場の底入れを示唆している。

1つ目は東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)だ。上昇した銘柄数を下落した銘柄数で割って算出する同指標は、12日時点で76%と、「売られすぎ」の目安とされる80%を下回っている。

同指標が80%を割り込んだまま停滞するケースは珍しい。直近では2017年の4月12日から8営業日連続で下回ったのが最長だ。経験則上、売られすぎのサインは長続きせず、相場反発の目安になっている。
 
2つ目は、東京証券取引所に上場する銘柄の売買代金に占める空売りの比率(空売り比率)だ。一般に40%を超えると高いとされる。6月18日以降、12日まで19営業日連続で40%を超えている。

空売り比率の直近のピークは3日に付けた47.81%。3月に過去最高となる50%台を付けた後、同比率は徐々に低下し、株価も2カ月かけて2000円あまり上昇した。今回も「このまま空売り比率がピークアウトすれば、値動きが安定しそう」との予想が聞かれる。

3つ目の指標は、年初から累計した価格帯別の売買高だ。250円ごとに分けて集計すると、2番目に多いのが2万1500円から2万1750円の225億株だ。

直近の安値は5日終値の2万1546円。売買がたまっている水準で踏みとどまり、その後上昇したことで「下値の固さが意識された」という。

ただ、2万2000円付近で値固めをしても、需給面ではその後の一段の上昇は見込みにくそうだ。累積売買高が最も多いのは2万2250円から2万2500円までの272億株で、戻り待ちの売りが出やすい。

米中貿易摩擦の先行きに不安が残っていることもあり「9月ごろまでは上値を追う展開は難しそう」との声も聞かれる。

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